苫米地英人博士の「お金の授業」徹底図解

苫米地英人博士の「お金の授業」図解
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苫米地英人博士の
「お金の授業」徹底図解

認知科学者が明かす、世界経済の本質と個人が稼ぐための戦略

長倉顕太チャンネル 約1時間24分 13.8万回再生
▲ 元動画:【全編】苫米地英人が初めて語る〜苫米地博士の「お金の授業」〜
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日本は「歴史的に最もラッキーな状態」にある
今の日本にいることは、金を稼ぐという意味では、仏教をやっている人が釈迦のそばに生まれたぐらいラッキーな状況だ
— 苫米地英人
日本の強み

なぜ日本が世界で最も恵まれているのか

  • 完全な自由主義経済 — 市場のダイナミズムが機能している
  • 自国の中央銀行 — 金融政策を独自に実行可能(ドイツはECBに依存)
  • 国債を自国で発行 — 資金調達の自由度が高い
  • 安保条約で軍備コストが安い — 経済に資源を集中できる
  • 全方位外交 — イスラエルともアラブとも友好関係を維持
将来のリスク

中国が民主化すれば脅威になる可能性

中国が自由主義経済に本格参入し、為替のフロート制に移行した場合、日本のGDPを大きく超える可能性がある。ただし現時点では為替固定・計画経済的であり、地方管理者のGDP水増しなど不透明な部分も多い。今後20〜30年は日本の優位が続くと博士は見ている。

2
お金のからくり — 銀行の信用創造とデリバティブ
信用創造の仕組み

銀行はどうやって「無」からお金を作るのか

Aさんが1億円を預金
銀行の口座に1億円が記録される
Bさんが1億円を借りたい
銀行は「うちに口座を作れ」と言う
Bさんの口座に「1億円」と書くだけ
Aさんの預金は1円も動いていない!
世の中のお金が1億 → 2億に倍増
これを繰り返すことで銀行は預金の何倍もの貸出を行う
倍率の変遷

銀行の信用創造倍率

バブル期
30〜50倍
危険
BIS規制後
約10倍
制限
現在
7〜8倍
厳格
G20新規制
約5倍
極厳

G20がメガバンクに自己資本比率20%を求めることは、事実上「銀行を潰せ」と言っているに等しい — 苫米地博士

権力の移動

世界経済の支配者が交代した

旧・頂点
Dロックフェラー
シティバンク / チェース
= 伝統的銀行業
新・頂点
Jロックフェラー
ゴールドマン・サックス
= デリバティブ金融
  • デリバティブ市場の想定元本は数京円(世界のGDP合計を遥かに超える)
  • オバマ大統領ですらCDSの規制を断念した
  • プロ対プロの取引のため「消費者保護」の論理が適用されず事実上の野放し
  • 50倍〜100倍のレバレッジが今なお可能
3
個人が稼ぐための「3つのモデル」
01

国際金融の世界

ウォールストリートで働くルート。英語ネイティブ級、米国トップ10のMBA、25歳前後が必須条件。入れれば年収1億円は「安すぎる」と言われる世界。
条件:極めて厳しい
02

レガシー経済

経団連企業とその取引先で成り立つ日本の人口の大半が属する空間。過当競争で利益率は低く、政治も経団連に有利な構造。
利益率:低い
03

消費者への付加価値ビジネス

日本の全消費者を相手に、頭の中で生み出した付加価値を売るビジネス。苫米地博士が最も推奨するモデル。利益率が圧倒的に高い。
苫米地博士の推奨
核心メッセージ
お金は新しい付加価値が創造された時に生まれる。
頭の中の生産性は、銀行の10倍どころか
デリバティブの50〜100倍すら超える可能性がある。
なぜ付加価値ビジネスが最強か

巨大デリバティブ資金が向こうから来る

GoogleやAppleが巨大企業になれたのは、付加価値を生み出したことで、デリバティブ市場の膨大な資金が流れ込んだから。銀行が無限に生み出すお金よりも、デリバティブの無限の方が「はるかに速い無限」。あなたが付加価値を生み出せば、同じメカニズムで資金がつく。しかも今は日本にいながらにしてそれが可能な時代。

4
付加価値ビジネスの「2つのアプローチ」
APPROACH A

ゲシュタルト方式

消費者が「あ、その手があったか!」とすぐ気づくレベルの抽象度で商品を出す。ライバルより2〜3年早い程度が最適。

例:楽天がネット上にショッピングモールを作った時、消費者はすぐに「便利だ」と理解できた
APPROACH B

エヴァンジェリスト方式

市場を3〜5年かけて教育する。まず概念を浸透させ、その後に本物を導入する。中抽象度が高いほどライバルがいない。

例:苫米地博士がルー・タイスの「コーチング」を日本に持ち込む際、3年かけて「コーチングとは何か」を啓蒙した
抽象度の階段

「ほんの少しの差」が無限のギャップになる

  • 抽象度の階段がほんの1段上がるだけで、レガシーの人には永遠に到達できない世界になる
  • 上げすぎはNG — 1980年代に「宇宙空間を地上げしよう」と提案した博士は聞いてもらえなかった
  • 15年前のApple Pay構想も先進的すぎて相手にされなかった
  • ちょうど良いのは「ライバルが2〜3年後に思いつく程度」の先進性
5
借金の哲学 — なぜ借りるべきなのか
資本主義とは「借金主義」のことだ。成功した時はボロ儲け、失敗しても返さなくていい。これが資本主義のルールだ。
— 苫米地英人
100万円の戦い方

定期預金で信用を作り、レバレッジをかける

100万円
定期預金
500万円
融資を受けられる

100万円の鉄砲で戦場に行くより、500万円の大砲で行った方がはるかに勝率が高い

重要ポイント

借金についての5つの真実

  • 有限責任の原則 — 株主は出資額以上の責任を負わない。ルール通りにやって失敗しても返済義務なし
  • 銀行はお金を貸したがっている — 預金を預かるより、貸して金利を取るのが本業
  • 創業資金制度 — 国(地方公共団体が窓口)が約500万円の創業資金を貸してくれる
  • 「無借金経営」は偉くない — 弾薬なしで戦場に行くようなもの
  • お金を儲けることは正当 — 後ろめたさを感じる必要は一切ない

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